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パナマ運河

Panama, Panama Canal

パナマ運河

パナマと言えば、パナマ運河。
全長 80km、大西洋と太平洋を結ぶ世界の十字路。
船がたくさん待ってます。
船が通る様子。押してください →
次の船が来た。
左右からロープで固定して、船が水路にぶつからないようにして引っ張ります。
この電動牽引車は、日本の東洋電機製造製造らしい。

世界の十字路の重要な部分を、日本の技術が支えている。


全長 300m の貨物船。パナマ運河をギリギリ通れる大きさを、パナマックスサイズと呼ぶ。
こんなにギリギリ。

パナマ運河を通れないとなると、北極海か南極海を通るしかない。

もんのすごい遠まわり。


奥はミラフローレス湖、太平洋より 17m 水位が高い。
ミラフローレス湖を抜けると、さらに 9m 高い、ガトゥン湖へ抜けます。

合計 26m を上って下って、カリブ海、そして大西洋へと抜けるわけです。


気になる通行料は、1トンにつき、1ドル39セント (143円)
一日平均 35~40 隻、年間 13,000~14,000 隻が通行。

2007年は 14,721 隻が通行。そのうち、6,230 隻はパナマックスサイズ。

事業収入は17億6000万ドル、約155億円。

通行量は増えるし、貨物船も大型化してきたため、運河の拡張工事をやるそうです。

ちなみに今まで一番高かった通行料は、2008年2月24日、豪華客船 Norwegian Jade 号の 313,000 ドル以上、約 3,300 万円。ひえぇ~。

そして一番安かったのは、1928年、アメリカの冒険家リチャード・ハリバートンさんが払った、36セント。

この人、泳いで通過したそうです…。


全長 80km のパナマ運河を抜けるには、待ち時間を含め、24時間くらいかかるらしい。
次の船はアメリカ海軍の貨物船、CAPE KNOX
と、小さなヨット。両側から、人間がロープで引っ張ってます。
ちなみに、このヨットの通行料は500ドルほどらしい。
大きな船は、東洋電機が引っ張る。
水門が閉まる様子 →
水位の変化 →
水が増える様子 →
パナマ運河の歴史。

1879年、フランスが運河の開発を開始。1889年に破産。失敗に終る。

1902年、フランスがアメリカに対して資産の売却を申し出た。アメリカはコロンビアと、運河地帯の使用権についての条約を締結する。(当時、パナマはコロンビアの一部だった)

しかし、コロンビア議会は、アメリカから支払らわれる金額を不服として、この条約を批准しなかった。(どうやら、ここがコロンビアの失敗の始まりでは…)

1903年11月、パナマで反乱が勃発。パナマはコロンビアからの分離独立を果たした。

同月、アメリカは新独立国パナマと条約を締結。パナマの独立を保証し、運河建設のために運河地帯の永久租借権を獲得した。

1903年、工事開始。1914年8月15日に開通。

1979年、パナマへ返還。


つまり、パナマはアメリカが独立させた。なるほどコロンビアが今だに憎んでるわけだ…。
パナマは小さい国ながらも、運河のおかげで潤ってます。
水位差 17m。

カリブ海側の閘門 (こうもん) は、水位差 26m もある。

パナマ運河の利用が一番多いのは、それを作ったアメリカ。

続いて、中国。そして、日本。


いやぁ、アメリカの強引さはどうあれ、人類の役に立ってます。

ショッピングモール

パナマへ入ったとたん、急激に物資が豊かになりました。
とりわけアメリカ製品の多さと安さには驚いた。
この国なら、けっこう暮らしていけるかも。

おまけ

パナマで夜中に乗ったバスの車内。電飾が派手すぎて目が痛い。
写真を見た感想

パナマ運河って、横幅、想像してたよりずっと狭いんですね。
かなり意外でした。
こんなトコでも日本の会社が頑張ってくれてるの見ると、ちょっとうれしいですね。
26mの高低差を水の力だけで行き来するのを感じると、やっぱり自然の力は偉大だなぁって思いますね。
もちろん、人が協力してるんですが・・・
コロンビアとパナマの関係ははじめて知りました。
なるほど・・・と納得。
貴重な写真、ありがとうございました~(*^-^*)

景爛2008-07-31 Thu 08:03

こんにちは
可能ならば、色々の情報が聞きたくてアクセスしました。
自分は大阪に住んでいます。
来週にはアメリカに行き、ヨット(44f)でカリブ海から
パナマを抜け、南太平洋に向かいたいのですが、情報を知りたいです。

お忙しいところ申し訳御座いません。
宜しくお願い致します。

カワシマ(09014444407携帯)

川島和浩2009-01-05 Mon 12:54

加倉大輔様

初めてお便りさせていただきます。
私は静岡県浜松市のメディアトークという会社で編集業務に携わっております宮原と申します。加倉様の世界一周旅行・パナマ運河のページを興味深く拝見しました。

このパナマ運河建設で、青山士という土木技師が日本人としては唯一参加したという歴史的事実をご存じでしょうか?青山は浜松のお隣の磐田市(ジュビロの本拠地)出身。当社は、地元の金融機関である磐田信用金庫という会社の広報誌編集を手がけており、その誌面でパナマ運河建設に取り組んだ青山士の記事を掲載することになりました。

つきましては、上記記事に加倉様が撮影されたパナマ運河の写真を掲載させていただきたく、メールにてお願い申し上げます。

当方が希望するのは下記のキャプションの付いた非常に迫力ある写真です。

全長 300m の貨物船。パナマ運河をギリギリ通れる大きさを、パナマックスサイズと呼ぶ。
(希望画質は3073×4175pixel)

写真提供をご快諾いただけるならば、条件等を上記メールアドレスまでお送りください。よろしくお願い申し上げます。

宮原啓二2010-10-12 Tue 19:47

パナマ運河を通航中の写真はすばらしいですね。
ところで 小生、ビジネス用語集の出版をしようと思っていますが、その中の一項目のパナマ運河の説明文ー英文ーの後に この写真の中の一枚を小さく張り付けたいのですが無料で許可していただけますでしょうか、是非よろしくおねがいいたします。
安居 秀

安居 秀2011-07-24 Sun 14:14
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