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過去と未来の都市 上海

China Shanghai

上海の夜明け

夜明けと共に上海に到着、40時間の船旅が終わった。

長江の広大な河口から入り、さらに支流の黄浦江を1時間以上ひたすらさかのぼって、フェリーターミナルを目指す。


あたりはまだ暗い、港も静か。

フェリーが鳴らす汽笛が朝を迎えようとする上海の港に響いていた。


アメリカの大型量販店 COSCO の貨物船。(おや、違うらしい。コメント見てください。)

船体にインターネットのアドレス、.de はデンマーク。

明るくなってきた、いよいよ到着。

浦江飯店

安い宿はここしかなかったという理由で辿り着いた浦江飯店は、実は立派なホテルだった。

創業は清王朝時代の1846年、中国で最初の西洋風ホテルらしい。現在の建物に建て替えられたのが1907年、この建物はそろそろ100才になろうとしている。


ここも SARS の影響で客はバックパッカーばかりだった。

ホテルにあるインターネットカフェ、ぼったくり価格だったので利用しなかった。

ホテル内のだだっぴろいホール。

奥の方にはアインシュタインが泊まったという部屋があった。一晩550元 (8,000円)


過去と未来

ホテルの目の前に架かる橋。

橋の下を通る船。

ガラクタ? 鉄くず? いろんな物を運んでいました。


ガラクタを満載したボロ船が未来都市を思わせるビル群の下を通る。

上海では過去と未来が交錯している。


同じ橋の上で。通りすがりの人に撮ってもらった。

路面バス用の配線。

レンガ作りのアパートの向こうには高層ビル。

新しいものを作るという事は、古いものを壊すという事。

長江へ流れ込むドブ川。

悪臭を放つ真っ黒な汚水が絶え間なく流れ込んでいた。

過去に先進国が繰り返してきた過ちを、やはりここでも繰り返している。汚水を垂れ流すだけで環境対策などやらなければ、製品の製造コストは安くつく、その安い製品を買いあさるのは僕ら先進国の人間達。


高層ビルにぶら下がった窓拭き職人達。

こちらタイヤ屋さん。

上海の路地裏には猫が多かった。

麻雀に興じる人々。

本場の中国麻雀は何でもアリアリルール、誰からでもチーできるし、役無しでも上がれる。あまりにも簡単に上がれるので、2時間眺めて一度も流局無しだった。

手前の重ね着のイカスじーちゃんが一番勝っていた。


道の反対側でも麻雀…。

こちらは賭けトランプ。

ずーと奥の方でもやっている。旅行者が言うのもなんだが、仕事もしようよ。


奥に計りが置いてあるし、キッチンらしきものも見える、何かの食料品屋かも。

猫がテーブルに乗ってますが気にしないでください。


すこし汚れてますが気にしないでください。

上海の路地裏と空に伸びる未来。

中国は今、急速に発展しつつある。


おまけ

ホテルの廊下に置かれた麻雀卓、古い。

写真を見た感想

三枚目の写真の解説、誤りあり。COSCOは「アメリカの大型量販店」ではなく、「中國遠洋運輸(集團)總公司(コスコ)」デス。

吉国2007-11-19 Mon 18:27
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