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| 世界一周旅行ときどき日記 |
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| 南米~中米 カリブ海ヨットの旅顛末記 1 | 南米~中米 カリブ海ヨットの旅顛末記 番外編 |
僕らを乗せたヨットは、出発から二日目の夕方、無人島の影に錨を下した。
海はまるで早朝の湖のように凪いでいる。船が揺れなくなると、気分も少し良くなった。狭い船室から這い出て、あちこち掴まりながら、よろよろと甲板に出た。
僕が最後に見たカルタヘナの海とは打って変わり、そこには完全に透き通った海があった。海底の白い砂に、真っ赤なヒトデが転がっている。
太陽が海面に映し出す光の乱反射模様と、わずかに船体を揺らす潮の流れがなければ、船の下に水があることを忘れてしまいそうだ。
ヨットの水深計は 3m の表示。しかし海が透明すぎて、足が届くのではないかと、目の錯覚を起こす。
巨大なエイが二匹、掃除係の子分たちを従えてやってきた。槍のように鋭いシッポをピンと伸ばし、絨毯のような体を優雅にはためかせて、鳥のように水中を飛び去っていった。
人間がいなければ、自然はあまりにも美しい。
僕はただ、このヨットの旅を移動手段とだけ考えていた。しかし船に乗ってみてわかったことだが、どうやら旅行者は、パナマ沖にある、ここサンブラス諸島が目当てらしい。
白い砂とヤシの木だけでできた大小様々な島々が、360ほど点在している。そのほとんどが無人島だが、大きな島には村もあり、病院や子供たちを教える学校もある。
小型旅客機がやっと発着できる程度の、島の端から端まで滑走路になった滑走路島。少しもオーバーランできない。
掘っ建て小屋のホテルがひとつと、その経営者らしき家族が住んでいるだけの島。ちゃんと食事も作ってくれる。娯楽は泳ぐか寝るか、寝るか泳ぐかしかない。
巨大な朽ちた沈没船のある島は、熱帯魚の恰好な隠れ家になっていて、年中無休の天然水族館だった。
極めつけは、島と呼べるかどうか疑問だが、ヤシの木が一本だけ生えた島。子供のころ漫画で見た、小さな島にヤシの木が一本だけの、あの島。
たいていは髪とヒゲが伸び放題の漂流者が、悲しそうにヒザを抱えて座って釣りをしている。実際にそんな島などあるわけがないと信じていたが、あった。
サンブラス諸島に暮らしているのは、海の原住民、クナ族。ここはクナ族の自治区になっていて、独自の文化と言語を守っている。
観光客はサンブラスに楽園を求めてやって来る。しかし原住民の生活は、はた目にも厳しい。真水は大きな島から運んでくるか、雨水を溜めておくしかない。携帯電話は通じるが、充電のための電気はない。
砂の島で育つのはヤシの木くらい。家畜はせいぜい鶏。犬もいたが、枯れ枝のように痩せていた。ただし、魚はいくらでも獲れる。その魚とヤシの実、手作りの民芸品が彼らの現金収入源らしい。
魚を食べてヤシの実ジュースを飲んでいれば、なんとか生きていられそうだが、文明国から来た人間はやる事がなさすぎて、やがて悲しそうにヒザを抱えて座り込むことになりそうだ。
僕らはサンブラスの島々を転々としながら、ヨットで4泊過ごした。無人島の白い砂浜、透明な海には熱帯魚。無限の太陽のエネルギーが体の中まで射し込む。海の色は水深によって、エメラルドグリーンからディープブルーに変化した。
島影の浅瀬の続く海は、波も穏かでゆりかごのような心地よさ。あたり一面、銀色に輝く小魚の大群に包まれ、原色の光沢をたたえた魚を追い掛け、日に焼けて疲れ果てるまで、僕とよっちは手を取りあって楽園の海を漂った。
大変なカリビアン クルーでしたが、素敵な島に無事到着 予期せぬパラダイスやっぱり待ってましたね。予定通りでないところが旅ですよね。さあ、どうなることか、気をつけて、素敵なバカンスを!!
:::::読むだけで、リアルに情景が目の前にパノラマで浮かぶのは、なぜ?うまいなあ。パナマ クルーズ ... ゴージャスでしょうねー。そこだけ、行きたい!!
そして、カリビアンナイト は ロマンチック で エキサイティングすぎて・・もーっ、にくいなぁ・・・!!
旅顛末記1、で ビックリ!!
同Ⅱ、で マタモヤ 驚き!!
旅の極意かな。 羨ましい 大自然の風景。
、、、、でも 地球温暖化で、消える運命の島ではないかな。
今の内に 旅しておかないと、、、、
良い旅を。
中国 興坪で シコシコと。 林
海が透明すぎてびっくりです。海?って感じですね。かろうじてヒトデがいるから海なんだなって思う。この写真はいいですね。写真を見るだけで言葉がでなくなります。
それよりも無事に中米に着いたのでしょうか?
ヤシの木の無人島。人間が想像できることは常に起こりうること、なんですよね?某マンガに書いてりましたよ☆
私は夢に見たきれいな風景を探したいです。きっと世界のどこかにあるはず。カラダに気をつけてお元気で
choro
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