
| 世界一周旅行ときどき日記 |
記事一覧 |
|---|---|
| バケツシステム v1.0 | バングラデシュで爆弾テロ |
注目を浴びたい人はバングラデシュへどうぞ。
バングラデシュには観光客というのがほとんど来ないらしく、首都のダッカを歩いていても地元民しかいない。外国人の駆け込み寺である KFC もマクドナルドも、スターバックスもセブンイレブンもなく、かろうじてシェラトンホテルで数人の西洋人を見かけた。
英語はほとんど通じない、How much? も通じない。もちろん僕がベンガル語など解るわけもなく、意思の疎通はすべてジャスチャーゲームと手話、そしてテレパシーで何とか生き延びている。
レストランへ入れば、ウェイターも掃除の子供も、総出でお出迎えの VIP 待遇だが、言葉が通じないので何が出てくるかはわからない。注文していない物が出てきたり、注文したのに出てこなかったり。
なにせ Yes、No の返事さえ返って来ないのだから、通じているのかどうかさえわからない。得意のジェスチャーゲームだって、バングラデシュ人の Yes は、首を横に傾ける、ハテナ? のポーズが Yes で、No はまだ解らない。
絵なのか模様なのか、それともただの嫌がらせなのか、ベンガル語で書かれたメニューなど、ナメック星人用のメニューですと言われても僕にはその違いがわからない。
知らずに恐ろしく高価な料理を注文してしまわないように値段を確認したくても、ベンガル語の数字は、おそらくそれは数字なんだろうけど、さっぱり解読不能で手も足もでない。
そういえば日本にも漢数字というものがある。ここはひとつ、外国人を困らせるために数字はすべて漢数字にしてしまってはどうだろう。ホテルの部屋番号、カレンダー、電話のボタン、デジタル時計、ありとあらゆる値札、青信号の残り時間表示も、お金だってレシートだってすべて漢数字。
親切な英語表記なんかは取っ払って、街からアルファベットを一掃し、外人に声をかけられたらウィッキーさんに出会った時と同じくらいの猛ダッシュで逃げるといい。
いや、それはやはりいけない。バングラデシュ人は言葉は通じずとも、みんな笑顔で親切だ。これは見習わなければならない。
道を歩いているとみんなが足の先から頭のてっぺんまでを見て観察してくる。僕の歩調に合わせて監視モニターのごとくゆっくりと首を動かし、視線を釘付けにして、熱い眼差しを送ってくる。四方八方で監視モニターが僕を追跡しているのがわかる。
そしてどこから来たのかと一様に同じ質問を浴びせ、握手を求めてくる。うるさい客引きか物売りかと思いきや、彼らはただ挨拶がしたいだけで、握手がしたいだけらしい。
デジカメを抱えて写真でも撮ろうものなら、歩いている人や、道を流している三輪リキシャまで急停車して見物していく。ハッと気付くと人だかりができていて、浅黒い顔、顔、顔がこっちを向いて、まばたきもせず凝視している。
屋台でチャイ (ミルクティ) を注文すると、親切な男たちが寄ってたかって、これはいくらで、これも美味いから食えだの、至れり尽くせりのサービスを行った後、満足して去っていく。
銀行の前にいた守衛に道を尋ねると、やはり同じく通りすがりの男たちが寄ってきて、それはこっちだ、あっちだ、とそれぞれ違う方向を指差して教えてくれた。
彼らは外国人が珍しくてしょうがないらしい。純粋に親切なのか、お節介な国民なのか、それとも珍しい生物と接触してみたいだけなのか、本当のところはわからないが、とりあえず何とか助けようとしてくれるのが嬉しい。やはり親切なんだろう。
もしチヤホヤされる芸能人や、ワイドショーで叩かれる容疑者の気分を味わいたいのなら、バングラデシュへ行くといい。みんなイヤと言うほど注目してくれる。
こんにちは。とても素晴らしいサイトですね!
僕もバングラデシュへ2006年の9月行きました。僕が行った時、ダッカではわりと英語通じましたよ。たぶんバングラもすごいスピードで発展してるんでしょうね。
ただ、外人にお節介なのはその通りでした(笑)
また行きたくなったな。。
それではお気をつけて!
| 世界一周旅行ときどき日記 |
記事一覧 |
|---|---|
| バケツシステム v1.0 | バングラデシュで爆弾テロ |
| 世界一周旅行ときどき日記 |
記事一覧 |
|---|---|
| バケツシステム v1.0 | バングラデシュで爆弾テロ |