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日本を出発して以来、まだ一度も飛行機を使っていない。といっても、まだアジアをウロウロしているだけなので、体力と根性さえあれば自転車でもウロウロできる範囲ではあるが…。
僕は世界一周旅行を、何とか飛行機なしでやってみたいと思っている。船、バス、タクシー、バイク、人力車、徒歩… 空を飛ばずに地球の表面を這って進み、この地球の大きさを体験として感じてみたい。
今、アンコールワットのある、カンボジアのシェムリアップにいる。タイのバンコクからバスに乗り、国境を越えてやってきた。タイ側では2階建てバスも、道路もすこぶる快適だったが、カンボジアに入ると車体に韓国語の書かれた中古のミニバスになり、道路は舗装されておらず、常に土煙が舞っていた。
ミニバスのスプリングは完全にヘタっていて、未舗装道路のデコボコのひとつひとつが、背骨を通じて脳みそまで伝わってくる。当然エアコンなどあるわけもなく、対向車とすれ違う度に開け放った窓から土煙が舞い込み、汗のにじんだ体、荷物、シート、車内にあるすべてを砂だらけにしていく。
耳元では2枚のスライド式の窓ガラスがぶつかり合い、ガタガタと止むことなく鳴り続け、あまりの煩さに暑さを我慢して窓をピタリと閉めてみたが、何一つ解決することなく、また窓を開けると土煙が舞い込んだ。
ただじっとシートに座り込み、言葉を発することもなく、眠れもせず、夜になり外の景色さえも見えなくなり、国境からシェムリアップまで、ただひたすらとガタガタ揺られて、わずか 130km の距離を8時間。
しかしなんとか苦行を乗り切った、ついにアンコールワットの町まで辿り着いた。でも気分爽快とはいかない。なぜなら数日後には、まったく同じ道を通ってバンコクまで戻らないといけない。
同じバスで来た連中が言った 「帰りは飛行機にするよ」。
<<わずか 130km の距離を8時間>>
バスが有るだけ。チベット、カイラス山へは無い!
苦痛なバス旅。ネパールKTM~Pokara距離数を忘れたが、
1日掛りだった、目的地への「旅」しょうがない。何十往復したか、時に手足鎖の囚人と一緒にもなったし。大昔さ。20年前以前の事、10年一昔の2倍。
「旅」も人生も同様?目的は?”苦痛に耐える”旅路?!。
私の場合、45才頃からか”気力に衰え”が、やはり30才代が一番働けるよ、体力も有るし。
49か50才で中国に入った、個人移動には飛行機ばかり使っていた。列車、バスは言葉の不安、トラブル多発、怖かった!!から。それが何故か定住するまで変わった。
ネパール ヒマラヤに「骨を埋める」はずだった!のに。
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