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劣悪な環境の船で過ごすこと39時間、上海に到着。なにげに辿り着いた宿、浦江飯店
は以外にも立派なホテルだった。
創業は清王朝時代の1846年、中国で最初の西洋風ホテルであり、その後場所を移し、現在の建物に建て替えられたのが1907年。今いるこの建物はそろそろ100才になろうとしている。
廊下も部屋もいかにも古いフローリングで、見事に継ぎ接ぎが施してあり、年月をかけて磨き上げた光沢が美しい。歩くとミシミシと音を立てるが、それがまたレトロでいい。建物は古くても清潔で申し分ない。
第18代米大統領グラントが泊まった部屋 (実際には建て替える前) だとか、アインシュタインが泊まった部屋 (こちらは実際に泊まっている) などがあり、歴史に名を残した著名人も多く訪れている。
アインシュタインの部屋はいくらだと尋ねると、550元 (8,000円) との返事。今泊まっているドミトリーが50元なので、11泊分ということになる。貧乏旅行には贅沢すぎる値段だ、またいつか機会があれば泊まるとしよう。
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